損害保険の基礎知識

ここでは、損害保険の基礎知識として、知っておくべき事柄をご紹介していきます。損害保険とは、私たちの日常で起こりうるさまざまなアクシデント、例えば、病気・怪我・介護・事故・災害・賠償などによる予測不能な経済的損失に備えておくための保険です。略して損保とも呼ばれます。損害保険は、大きく分けノンマリン分野とマリン分野に分けられます。マリンとは「マリン・インシュアランス」の略で、海上保険(船舶保険と貨物海上保険のことですが、通常はこれらに加えて運送保険も含まれます)を意味しています。ノンマリンとは「ノンマリン・インシュアランス」の略で、マリン以外の保険、つまり、自動車保険・傷害保険・火災保険・賠償責任保険などを意味します。では、どのような保険に入るべきか、ですが、まず、日々の生活で、自分の身の回りにはどのような危険があり、それらのうちどの危険から身を守りたいかを考えます。主な損害保険の内容を少し詳しく見てみましょう。自動車保険は、自動車事故で相手・自分・車の損害に対して補償される保険。傷害保険は、怪我で入院や通院、死亡したときに適用される保険。火災保険は、建物と家財に対する保険で、自然災害や盗難に対して補償される保険。賠償責任保険は、他人の物を壊したり、人に怪我をさせた場合に適用される保険です。次に、損害保険の種類を検討し、損害保険会社の情報を集めます。最も適した保険会社を見つけ、いよいよ保険契約締結となったときには、告知義務(保険会社に対し、契約上の事故発生率の測定に必要な〈重要な事項〉について真実を告げる義務)を怠らないようにしてください。損害保険は、生命保険と異なり、損害額によって保険金の支払いが変わる実損払方式が中心ですが、告知義務を怠ると、保険金が支払されず受け取れない場合がありますので、しっかりと告知しましょう。

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